「ケイトの好きだった色が廃盤になった」と検索してたどり着いた方へ。先に結論をお伝えします。ケイト(KATE)で「廃盤」と言われている色には、本当に製造終了したものと、じつは廃盤ではないのに廃盤扱いされているものが混ざっています。
とくに検索の多い「リップモンスターが廃盤」は、花王が「誤って掲載していました」と公式に訂正済み。つまり廃盤ではありません。
この記事では花王の公式リストをもとに、(1) 廃盤ではない色 (2) 本当に廃盤になった色 (3) 廃盤色の代わりに今買える現行品、を編集部が集めて整理しました。情報は2026年7月時点のものです。
「リップモンスターが廃盤」は誤情報でした(公式が訂正)
まず、いちばん検索されている点から。ケイトの人気リップ「リップモンスター」の一部の色が「廃盤」と言われていますが、これは廃盤ではありません。
花王は2025年11月4日に「誤表記に関するお詫び」を公開し、公式の製造終了リストに誤って「製造終了予定品」として掲載してしまったと発表しました。
訂正の対象になったのは、次のとおりです。
- リップモンスター 04 パンプキンワイン/12 誓いのルビー/13 3:00AMの微酔 → 正しくは2026年1月20日よりWEB限定品(廃盤ではない)
- エレクトリックショックアイズ → 正しくは製造終了予定なし
つまり04・12・13は、店頭から公式通販などのWEB限定カラーへ移っただけ。「もう手に入らない」わけではありません。
「パンプキンワインが廃盤」「13番が廃盤」という声が今も検索に残っているのは、この一時的な誤表記が広まったためと考えられます。
出典:花王「ケイト 製造終了品誤表記に関するお詫び」(2025年11月4日)
リップモンスターの色そのものを「似た雰囲気のプチプラで探したい」という方は、リップモンスターに似てるプチプラリップまとめもあわせてどうぞ。
図解:廃盤の色・廃盤ではない色
「ケイト 廃盤」でよく挙がる色の実際
(製造終了品)
アイシャドウザ アイカラー 051/062/064
アイシャドウメロウブラウンアイズ BR-4
アイライナーダブルラインエキスパート OR-1/PU-1
ファンデカラー&カバークッション 01/02/05
(公式が訂正済み)
リップリップモンスター 04/12/13
→ WEB限定品へ
アイシャドウエレクトリックショックアイズ
→ 製造終了予定なし
※2026年7月時点の花王公式一覧・お詫び告知をもとに編集部が整理
ケイトで本当に廃盤(製造終了)になった色
ここからは、花王公式の「製造終了品」一覧に実際に載っている色です。色物メイクを中心に、2026年6月・3月に製造終了となった主なものをまとめました。
| 廃盤になった商品・色番 | 製造終了 |
|---|---|
| アイシャドウ ザ アイカラー 051/062/064 | 2026.06 |
| アイシャドウ メロウブラウンアイズ BR-4 | 2026.03 |
| アイライナー ダブルラインエキスパート OR-1/PU-1 | 2026.06 |
| アイライナー マンガジェニックライナー EX-1 | 2026.06 |
| マスカラ ラッシュマキシマイザーHP ほか | 2026.06 |
| アイブロウ デザイニングアイブロウ3D EX-6 ほか | 2026.06 |
| フェイスパウダー ムーンプレストブライトパウダー 00/01/02 | 2026.06 |
| ファンデーション カラー&カバークッション 01/02/05 | 2026.03 |
アイブロウの「デザイニングアイブロウ3D EX-6」は少し注意が必要です。前述のお詫び(2025年11月)ではWEB限定品への移行と案内されましたが、その後の公式一覧(2026年7月時点)では「製造終了品」として掲載されています。
時期によって扱いが動いている色なので、EX-6を探している方は購入前に公式で最新の状況を確認するのが安心です。
出典:花王「製造終了予定品・製造終了品」一覧(2026年7月時点で編集部が確認)
公式リストの読み方(載っていない=現行、ではない)
じつはこの公式一覧、読み方にコツがあります。ページに書かれている掲載基準を知らないと、かえって誤解しやすいところです。
製造終了品につきましては、原則として店頭での販売を終了する2ヶ月前に「製造終了予定品」マークをつけております。また、販売終了6ヶ月後まで当サイトに掲載いたします。
花王「製造終了予定品・製造終了品」一覧の掲載基準より
ここから2つのことが分かります。
- 「製造終了予定品」マークが付いた色は、あと2ヶ月ほどで店頭から消えるということ
- 一覧への掲載は販売終了の6ヶ月後まで。それを過ぎると一覧から落ちる
つまり一覧に載っていない=廃盤ではない、とは限りません。半年より前に終わった色は、すでに一覧から消えているからです。
「昔から使っていた色がリストにないから、まだ売っているはず」と思い込むと、店頭で見つからず戸惑うことになります。古い色ほど、一覧ではなく取扱店や公式通販で在庫を直接確認するのが確実です。
なお公式ページには「掲載基準は、変更になる場合がございます」との注記もあります。この記事の内容も2026年7月時点のものとしてご覧ください。
廃盤色の代わりに今買えるもの
ここからは、廃盤になった色の代わりに今買える現行品を、まずケイトの現行ライン、次に近い雰囲気で選べるプチプラの順にご紹介します。色みは公開情報をもとにした編集部の見立てで、まったく同じ色というわけではありません。
アイライナー(ダブルラインエキスパート OR-1/PU-1 の代わり)
廃盤になったのは「血色陰影カラー」のOR-1・PU-1という色みで、商品そのもの(ダブルラインエキスパート)は現行で続いています。まず同じ商品の現行色に置き換えるのがいちばんスムーズです。
定番のLB-1 極薄ブラウンなら、影を描き足すペンとして日常使いしやすい色です。
血色感のある陰影を描きたいなら、セザンヌ(CEZANNE)の描くふたえアイライナーが近い立ち位置です。影用ブラウン・影用グレージュ・影用ピンクの3色があり、二重や涙袋の影を描き足せます。定価¥660と手に取りやすいのも魅力です。
アイシャドウ(ザ アイカラー・メロウブラウンアイズ の代わり)
単色の「ザ アイカラー」051・062・064が廃盤になりましたが、ザ アイカラー自体は現行で色数も豊富です。単色で買い足したい方は、まず現行のザ アイカラーで近い色みを探すのが手堅い選択です。
「1つで完成させたい」「パレットに切り替えたい」なら、プチプラの実力派パレットが候補になります。
ブラウン系をきれいなグラデーションで使いたいなら、エクセル(excel)のスキニーリッチシャドウ N。前身のスキニーリッチシャドウから長く支持されてきたシリーズで、現在はリニューアル版のNが現行です(SK01〜SK07の全7種/定価¥1,650)。
コスパ重視なら、キャンメイク(CANMAKE)のパーフェクトマルチアイズ。濃淡を作りやすく、廃盤色の雰囲気に寄せやすいのが利点です(各色 定価¥858)。
※価格はすべて定価(税込)です。実際の販売価格は変動するため、各リンク先でご確認ください。廃盤色そのものの購入リンクは掲載していません。
フリマ・在庫処分で廃盤色を買うときの注意
「どうしても同じ色がいい」という場合、廃盤色はネットショップやフリマアプリにまだ在庫が残っていて、実際に買えてしまうこともあります。ただ、気をつけたい点があります。
- 製造から時間が経った在庫が混ざりやすい(保管状態が読めない)
- 人気色ほど定価より高く値付けされていることがある
- 目もとに使うアイライナー・アイシャドウは、状態の分からない中古はとくに慎重に
そのため編集部では、廃盤色そのものの購入リンクは載せていません。基本は、上でご紹介した現行品で近い色に置き換えるのがいちばん安心だと考えています。
まとめ
ケイトの「廃盤」は、噂と事実が入り混じっているのが実情でした。最後に要点を整理します。
- リップモンスター 04/12/13は廃盤ではなくWEB限定品(花王公式が誤表記を訂正)
- 本当に廃盤なのは、ザ アイカラー 051/062/064、ダブルラインエキスパート OR-1/PU-1 など
- 公式一覧は「載っていない=現行」ではない。古い色は落ちるので、最新は店頭や公式通販で確認
- 代わりは現行品で近い色に置き換えるのが安心(アイライナー=ケイト LB-1・セザンヌ/アイシャドウ=エクセル・キャンメイク)
好きだった色が終わってしまうのは寂しいものですが、近い雰囲気の現行品はちゃんとあります。この記事が色選びのヒントになればうれしいです。
※本記事は編集部が花王公式サイト(製造終了品一覧・お詫び告知)や各ブランド公式、@cosme・LIPSなどの公開情報を集めて整理したもので、特定の商品を使用した体験レビューではありません。商品情報・販売状況・価格は2026年7月時点。最新は各公式・販売店でご確認ください。





