NIKE(ナイキ)の大人気スニーカー「Air Force 1(エアフォースワン)」は、海外セレブやモデル、インフルエンサーなどにも愛用者が多く、2022年で誕生から40周年を迎えながらも、今なお不動の人気を誇っています。
エア フォース1の起源
1982年に誕生したエアフォースワンは、ナイキエアーを搭載したナイキで初のバスケットボールシューズとして、ハイカットモデルがリリースされました。このバスケットボールシューズは多くのNBA選手たちも愛用。
翌年の1983年にローカットモデルが登場し、当時はエアーが搭載されていたり、ハイグリップなピポットポイントソールが採用されるなど、ハイテクを詰め込んだモデルでした。
1986年には一度廃盤となるものの、その後復活を遂げて、その人気は次第にバスケットボールシューズからストリートシーンへと移して行きました。
ルーズなコーデと相性が良いボリュームのあるシルエットが、ヒップホップシーンで支持され、そうして音楽やファッションカルチャーと密接な関係を築いていくことになりました。
エア フォース1の人気の理由
発売から40年以上を経過した今も人気があり、デザインとしても遅れを取らないエアフォースワンは、ボリューミーなソールがスニーカーとしての存在感を表現している時代を問わないスタイルとなっています。
また、基本的なデザインは引き継がれながらも、マイナーチェンジなどをしていて、またカラーバリエーションも非常に豊富な点も不動の人気を誇っている理由となります。
3タイプのエア フォース1
エアフォース1は、ハイカットとローカットだけではなく、1994年にミッド(ミドル)カットが発表されました。ミッドカットとハイカットには「アンクルストラップ」が備えられていて、付けたり外したりで雰囲気を変えることもできます。
大定番のエア フォース1 ”07”
基本的なデザインは引き継ぎながらも、マイナーチェンジが行われているエアフォース1ですが、誕生から25年が経った2007年にモデルチェンジが行われたことで、2007年以降に発表されているモデルには”07”と付くようになりました。
エアフォースの人気モデル
人気No.1のエアフォース1 ロー 07
レディースでも大定番で圧倒的な人気を誇るベーシックモデルのエアフォース1で、足元から爽やかな印象に仕上げてくれるオールホワイトで、清潔感のあるクリーンな印象があるモデル。
07は裁断方法やレザーの質感などモデルチェンジされていて、よりタイムレスに履くことが出来るのも人気の理由
エアフォース1 SAGE セージ
女性デザイナーのチームで作られたモデルである「SAGE セージ」は、ソールの厚みが定番のものよりも35%厚くなっていて、厚みのあるソールがとっても可愛らしく、縫い目のラインを最小限に抑えていることで、より繊細で上品な見た目になっています。
エアフォース1 PLT.AF.ORM
エアフォース1 PLT.AF.ORM(プラットフォーム)は、ぷっくりとしたボリュームのあるソールが印象的で、履くだけでも足元に存在感あるアクセントを置くことができます。
定番のエアフォース1よりも高さがあるので、さりげなくスタイルアップも叶うのも嬉しいポイント。
エアフォース1 ジェスターXX
ジェスターXXは、ナイキのブランドロゴがオフセンターに配置されていて、気まぐれな印象をアピールしているモデルです。
通常のロゴ位置にも跡が残っていて、ズレた感じが可愛い雰囲気を出してくれています。定番のアイテムだけど、細かい部分で差別化が図られているのが人気の理由。
エアフォース1のコーディネート
元々ナイキ好きとして知られているジャスティンビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバー。デニムスタイルなどにさりげなくエアフォース1を合わせる姿をよくとらえられています。
ロンドン出身の女優でモデルのエミリー・ラタコウスキーは、オフの日の足元にエアフォース1を選んでいます。モノトーンスタイルのアクセントとして、足元に白色を合わせる定番ファッション。
アメリカの女性ファッションモデルで女優のケンダル・ニコール・ジェンナーは、ブラックパンツにホワイトのエアフォース1を合わせています。