Dior Book Tote(ブックトート)
Dior Book Tote(ブックトート)」は2018年の春夏シーズンに登場して以降、DIORのアイコンバッグとして不動の人気を誇っています。
シンプルなスクエアフォルムに、荷物の出し入れがしやすい上部の開口部が特徴的で、海外セレブやインフルエンサーなど多くの方が愛用しています。
しかし、その高い人気のためにブックトートは偽物やレプリカ品も市場に多数出回っています。正規店以外での購入には注意が必要です。
そこで今回は、手にしようとしているもの、したものが偽物(模倣品)でないかのチェック項目についてみていきます。
1979年創業の老舗ブランド販売店
- 国内外に13の実店舗を構える
- 実際に見て納得して購入可能
- イメージ違いのキャンセルも可
- 36回分割手数料・金利無料
\ 人気ブランドアイテム毎日新入荷 /
偽物でないかのチェック項目
偽物を見分けるための基本的なチェック項目は以下の通りです。
ハンドルの形状、長さを見る
ブランドロゴ刺繍を見る
ラベルを見る
ヘリンボーン
偽物を見分ける最も簡単な方法は、ロゴの上下に配置されているヘリンボーンの刺繍が、正規品は不規則で自由奔放な間隔で縫われているのに対して、偽物は正確に配置されている事がわかります。
※左:REAL、右:FAKE
ハンドル部分
持ち手部分は模倣することが難しいのか、正規品と偽物の差が出やすい部分です。
正規品はハンドル部分の太い線の刺繍が2本になっているのも特徴です。
※左:REAL、右:FAKE
またハンドルの形状や長さなども正規品とは違う事が多いので、見分けがつきやすい部分でもあります。
ロゴ刺繍
バッグの前面と背面に施されている「CHRISTIAN DIOR PARIS」のロゴ刺繍部にも正規品と偽物の違いが現れる部分となっています。
※上:REAL、下:FAKE
正規品の刺繍は歪みなどがなく形がしっかりとしていて、意外と細身で密度も薄めに作られています。刺繍感が強いものは偽物であるとも言えます。
テキストの間隔などは比べるものがないと難しいですが、「PARIS」部分によく現れる、使われているフォントの違いなどであれば簡単に見分ける事ができます。
内側ラベル
ラベルは正規品と偽物の違いが沢山出る部分でもあります。違いが多く出る部分は以下のような部分となります。
※左:REAL、右:FAKE
正規品はしっかりと縫製がされているので、タグが取れるというようなことはありません。また刻印位置もタグのセンターにしっかりと収まっています。
また正規品はテキストのフォントや大きさ、スペースなど全てが洗練されいます。テキストの光沢感にも違いがあり、意外と正規品は光沢していないというのも特徴です。
全面の刺繍を確認
正規品の刺繍は細部まで非常にきれいに刺繍されています。文字が重なっている部分や小さい文字でも問題なく読み取る事ができます。
※左:REAL、右:FAKE
1979年創業の老舗ブランド販売店
- 国内外に13の実店舗を構える
- 実際に見て納得して購入可能
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編集後記
時間が経つにつれ偽物の精度も上がり、より精巧なものへ修正されていくので、また偽物を作っている工場によっても違うため、一概に言うことは出来ませんが、正規品の特徴を理解しておくと見分ける事も可能です。
ここまで正規品と偽物の特徴をみてきましたが、正規店で購入すれば100%正規品で間違いありません。
ですが、お気に入りのデザインや、お得に購入したいという時には、正規店以外でのブランド販売ショップや買取店、個人売買のフリマなどでの購入も検討の余地があります。
出品者の評価や取引履歴などを確認する。
など、疑いを持ってみてみることで、「偽物を購入してしまった」というリスクを少なからず回避することができます。
ただ、偽物も精度は上がっていきますので、正規品か偽物かの判断は素人の私たちでは難しくなっているものもあるかと思います。
確実なのはDiorで見てもらったり、ブランド品の専門買取り店などで見てもらう事かと思いますので、不安なアイテムがある場合は、そちらも検討してみてください。