インスタグラムで約46万人のフォロワーを持つインフルエンサー・金子麻貴さん。ベーシックを軸にトレンドを効かせたファッションセンスで知られ、2つのブランドのディレクターとしても活躍しています。一人の男の子のママとして、仕事と育児の両立に奮闘する彼女の素顔に迫ります。
\ 金子麻貴さんのスタイルBOOK /
金子麻貴さんの基本プロフィール
項目 | 詳細 | 出典 |
---|---|---|
本名 | 金子麻貴 | 公式プロフィール |
生年月日 | 1985年2月24日 | 公式ブログ |
出身地 | 愛知県 | WRAYインタビュー |
身長 | 158cm | 公式ブログ |
現在の拠点 | 東京都渋谷区 | regleam商取引情報 |
SNS | Instagram Ameblo | 各SNS |

意外なエピソードと素顔
知られざる金子麻貴さんのエピソード
- 身長へのこだわり
158cmという標準的な身長ですが、本人は「あと5cmは欲しかった」と語っています。中学生の頃には乳製品やカルシウムを積極的に摂取して身長を伸ばそうと努力していたそうです。(公式ブログより) - 37歳で運転免許取得
2022年7月に教習所へ通っていることを報告し、37歳という年齢で運転免許を取得。「遅いスタートでも新しいことに挑戦する」姿勢を示しています。(公式ブログより) - 愛犬がきっかけのインスタグラム
インスタグラムは当初、愛犬のフレンチブルドッグ・マリーちゃん用のアカウントとして開設。徐々にファッション投稿が増えていき、現在の人気につながりました。(インターメディアラボより)
金子麻貴さんの軌跡
金子麻貴さんは元々医療系の仕事に7年間従事していました。30歳を目前に「このままでいいのかな」という思いと良いご縁があり、転職を考えていました。しかし転職を検討していた矢先に息子さんの妊娠が発覚。その後、家庭に入ることを選択します。(WRAYインタビューより)
インスタグラムは当初、愛犬のフレンチブルドッグ・マリーちゃん用のアカウントとして始めたものでした。徐々に好きだったファッションの投稿を増やしていくと、そのセンスが支持を集め、フォロワー数が伸びていきました。(インターメディアラボより)
2015年10月に男の子を出産後、金子さんは大きな決断に直面します。
「出産まで7年間働いた職場は仕事も慣れていたし楽しい。でも育児との両立や、自分の気持ちが持つかどうかという不安がありました。自分を追い込んでしまう性格もあり、職場に迷惑をかけることへの大きなプレッシャーを背負いきれないと思ったんです」(WRAYインタビューより)
出産をきっかけに、世の中のベビーグッズと自分のマインドとのギャップに気づいたことが、後のテソロベビー設立へとつながります。
2017年9月11日、自身が手がける2つのブランド「regleam(リグリーム)」と「tesoro baby(テソロベビー)」を運営する株式会社TESOROを設立。インフルエンサーから企業家へと活動の幅を広げました。
金子麻貴さんの家族
ご主人との結婚と馴れ初め

金子さんは21歳という若さで結婚。ご主人さんとの出会いは2002年頃と言われています。当時10代後半だった金子さんにとって、この出会いは人生の転機となりました。
「結婚を決めたのは主人のご両親に会った時、このお二人に育てられたこの人とならずっと一緒にいられるなと思った程、ご両親からも心の広さを感じました」(公式ブログより)
結婚式は思い出が詰まった横浜で行われ、マーメイドドレスとミニドレスの2種類を着用されました。興味深いのは、結婚指輪に対する考え方です。
ご結婚された21歳の時、ジュエリーなどには全く興味がなく、とにかくシンプルなものが良く、「1番細くてただのリング!!」ということで、eteのシンプルなプラチナのマリッジリングにされたそうです(conobicoより)
入籍記念日:4月18日
また婚約指輪は辞退し、代わりにフレンチブルドッグの女の子マリーを家族に迎えるという、常識にとらわれない選択をしています。
ご主人について

ご主人さんは一般人ということで顔出しはされていませんが、「ガッシリした体つきをしていて、優しい口元」と表現されています。(ASUNETAの記事より)
金子さんのインスタグラムやブログでは時折ご主人との2ショットが投稿されることもありますが、基本的にはお顔が見えない形です。また、「ペアの腕時計」の投稿なども見られ、夫婦の仲睦まじい様子が伺えます。
職業や年齢などの詳細は非公開ですが、金子さんのブログやインスタグラムの投稿からは、家族サービス旺盛な優しい方であることが伝わってきます。家族での外出や旅行の際の様子が時折紹介されています。
また、息子さんのお名前の由来にも「主人のような優しい男の子になって欲しい」という言葉があり、金子さんがご主人を尊敬している様子が伺えます。
息子さんとの生活
2015年10月1日生まれの男の子。金子さんは息子さんに「人を許すことができる、心の広い、優しい子になって欲しい」「ご主人さんのように優しい男の子になって欲しい」という願いを込めてお名前を付けたそうです。

- 生年月日
-
2015年10月1日
- 出生体重
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2500gちょっと
出産時のエピソードも公開されています
無痛分娩で予約をされていたそうですが、破水をされて病院へ。陣痛が来たので自然分娩を行うことになったようですが、6時間陣痛に耐えた頃に麻酔の先生が急遽こられて麻酔を打つことに。
打った瞬間からスーッと楽になったそうですが、骨盤が狭く赤ちゃんが苦しんでいるから早く出さないと!とのことで、麻酔を止めて最後は自然分娩を行われたそうです。

息子さんとの日常生活は、インスタグラムやブログで頻繁に紹介されています。顔出しはしていないものの、後ろ姿や一部が映った写真などを通じて成長の様子が伝えられています。

家族との時間の大切さ
仕事と育児を両立する中で、金子さんは家族との時間を特に大切にしています。
「寝る前の息子とのイチャイチャタイムとお風呂は、唯一裸の状態で子どもと向き合える時間。意識的に一切スマホに触れないのは自分にとって心休まる時間です」(WRAYインタビューより)
また、家族での外出や旅行の様子も時折SNSで紹介されています。特に食事の様子や、家族でのリフレッシュタイムなどが印象的です。
忙しい仕事の合間にも子育てを最優先し、育児と仕事の両立に奮闘する様子は、同世代のママたちから強い共感を得ています。
自宅と家族の暮らし
金子さん一家の自宅インテリアは、彼女のファッションセンス同様に洗練されています。
ご自宅のインテリアは、すっきりとモノトーンで整えられていて、アイアン系の家具や、ブラックとグレーで統一された部屋からは、金子さんのシンプルが好きという傾向や、外見同様に整った性格を伺うことが出来ます。(公式ブログより)


インスタグラムでは時折自宅の様子も紹介されており、シンプルながらも温かみのある空間づくりに多くのファンが憧れを抱いています。子どもがいながらも整理整頓された空間は、「子どもがいてもおしゃれな空間を保つコツ」として注目されています。
\ 金子麻貴さんご使用のルームスプレー /
仕事と育児の両立
保育園との葛藤
ブランド立ち上げのための準備期間中、金子さんは保育園入園の難しさに直面します。
「ブランドが実際に形になっていないため保育園に入るのが難しく、準備段階では一時保育へ預けていたんです。けれど一時保育でさえ電話を100回かけてようやく1回繋がるような状況で、ベビーカーで息子を連れて打ち合わせへ行くことも」(WRAYインタビューより)
また、子どもを預けることへの心理的な葛藤も経験しています。
「息子も最初は嫌がっていましたし、私も心苦しかったです。息子がかわいすぎて誰かに子どもを預けられないという私の気持ちもあったんです、正直なところ」(WRAYインタビューより)
しかし、子どもの成長のためには保育園での規則正しい生活も大切だと気づき、少しずつ心のバランスを取れるようになっていきました。
歯列矯正
金子麻貴さんは、「前歯が重なってしまって、前から見ると大きさが違って見えたり八重歯がでてるのも気になってました。」とのことで、2019年6月15日のブログで裏側の歯列矯正を開始されたことを記載されていました。
矯正前の横顔お写真

矯正装置 約半年装着

そして、2021年7月22日のブログでは、「先日矯正の器具が外れてマウスピースに切り替わりました。」とありますので、約2年間は矯正装置を装着されていたようです。
矯正やホワイトニングは「アニバーサリーデンタル銀座」で行われていたそうです。
法人設立と仕事の広がり
2017年9月11日、金子さんは「regleam(リグリーム)」と「tesoro baby(テソロベビー)」を運営する株式会社TESOROを東京都港区南青山に設立しました。2020年11月からは東京都渋谷区西原に本店所在地を移しています。
regleam(リグリーム)
「大人の女性が楽しめるカジュアルスタイル」をコンセプトに、デニムスタイルに欠かせないベーシックアイテムから、少しトレンドを効かせたアイテムまで展開するアパレルブランド。2019年6月に立ち上げられました。
「tesoro baby ではママが持つママの為のベビーグッズをメインに展開し授乳服も始めましたが今回は大人のカジュアルをベースに自分が今着たい、ベーシックなアイテムを揃えました」(公式ブログより)
tesoro baby(テソロベビー)
息子さんの出産がきっかけで立ち上げたベビーグッズブランド。市場のベビーグッズと自分のマインドのギャップを感じたことから誕生しました。
「世の中にあるベビーグッズと自分のマインドにかなりズレがあったんです。ポーチも授乳ケープももっとシンプルでいいのに、派手な色は子どものおもちゃだけでいいのに!」(WRAYインタビューより)
「シンプルを軸に、スカラップやパイピングをさりげないポイントで取り入れ、くすみカラーで大人っぽさをプラス」したデザインが特徴です。(tesoro baby公式サイトより)
スタイルの特徴と影響力
8割ベーシック2割トレンドの哲学
金子麻貴さんのファッションスタイルは「ハンサムでありながら女性らしさも忘れない」バランスの良さが特徴です。「8割ベーシック、2割トレンド」という彼女の哲学は、多くの女性に真似しやすいと評価されています。
ベーシックアイテムをコーディネートの基本に据え、季節やトレンドを反映したアイテムを少し取り入れるだけで、誰でも簡単におしゃれに見えるという考え方です。
著書・メディア出演
金子さんのスタイリングのノウハウをまとめた著書『MY BASIC+ 8割ベーシック 2割トレンドの加え方』(KADOKAWA刊)は、彼女のファッション哲学を詳しく解説しています。
\ 金子麻貴さんのスタイルBOOK /
また「25ans」「Numero TOKYO」などのファッション誌やウェブメディアにも多数登場し、そのスタイリングが紹介されています。パル公式通販サイトでは「オトナCLOSET vol.06 金子麻貴さんが着る、1週間コーディネート」という特集も組まれました。
法人の設立
息子さんが生まれて約2年が経過する2017年9月11日に、「regleam」と「tesoro baby」を運営する株式会社TESOROを東京都港区南青山にて設立。
2020年11月5日から2023年現在までの本店所在地は、東京都渋谷区西原2-32-6となっていますので、貸しオフィスのUTSビル西原に入られているようです。
収入や経済状況
Googleで「金子麻貴」と検索すると、以下のような関連キーワードが上がってきます。
金子麻貴 年齢
金子麻貴 旦那
金子麻貴 金持ち
金子麻貴 身長
「金子麻貴 金持ち」が検索キーワードとして上位に来るように、多くの人が金子さんの収入や経済状況に関心を持っているようです。公式な収入は公開されていませんが、以下のような複数の収入源が考えられます。
- ブランド運営による売上
「regleam」と「tesoro baby」の2ブランドからの収益 - 広告・案件料
インスタグラムでの企業案件。フォロワー数を考慮すると、1投稿あたり数十万円〜数百万円の案件も想定されます - コラボレーション商品
DRESSTERIORなど有名ブランドとのコラボ商品の売上からのロイヤリティ - 書籍印税
著書『MY BASIC+』からの印税収入 - イベント出演料
各種イベントやセミナーへの出演料
このように複数の収入源を持つことで、安定した経済基盤を築いているものと推測されます。
金子麻貴さんの言葉と哲学
ビジネスへの姿勢
「ビジネスを大きくしませんか?というお誘いをいただくこともありますが、『ただ細く長く自分の手の中に収まるくらいでやっていきたい』と、ぴしゃっと断ったこともありました」(WRAYインタビューより)
金子さんは規模の拡大よりも、自分の目が行き届く範囲でブランドを育てることを大切にしています。「自分たちで小さく細々とやっていければいい」という言葉には、品質や理念を守りたいという強い意志と、家族との時間を大切にしたいという思いが感じられます。
挑戦への考え方
「今だから言えるのですが、私はうまくいかなかったらすぐにやめようと思っていました。だからなるべくリスクを背負わずに、いつでも引き返せるくらいの規模で、最初はポーチひとつから始めてみたんです」(WRAYインタビューより)
起業に対して現実的な視点を持ちながらも、小さな一歩を踏み出す勇気を持っていた金子さん。「悩んでいたら時間だけが流れていってしまうので、とにかく動かなきゃと必死だった」という言葉からは、決断力と実行力の強さがうかがえます。
まとめ
等身大のロールモデル
金子麻貴さんは、シンプルかつ洗練されたファッションセンスと、家族を大切にする生き方で人気を集めるインフルエンサーです。
家族に関する投稿は、顔出しなどプライバシーに配慮しながらも、等身大の生活や苦労を伝えることで、フォロワーに寄り添う存在に。ブランドディレクターとしての成功の裏には、保育園入園の苦労や子育てと仕事の両立など、多くのママたちが共感できる課題もありました。
彼女の「無理をしない、欲張らない」姿勢や、家族第一の考え方は、SNSの表面的な華やかさを超えた魅力として、多くの女性の心を掴んでいるのではないでしょうか。
金子麻貴さんの大切にしているもの
- 家族との質の高い時間
- 自分の手の届く範囲でのブランド運営
- リスクを最小限に抑えた挑戦
- シンプルで洗練された美意識
- 同じ価値観を持つパートナーとの協働
- 自分のペースを保つこと
※本記事は2025年5月現在の情報をもとに作成しています。情報の出典元としては、金子麻貴さんの公式Instagram、公式ブログ、WRAYインタビュー、Numero TOKYOインタビューなどを参照しています。最新情報は公式SNSや各ブランドのサイトでご確認ください。