夏休みの家族旅行は、思い出に残る経験を作る絶好のチャンスですが、出発前の準備が欠かせません。
特に家族旅行では、子供から大人まで全員が快適に過ごせるようなアイテムを持参することが重要です。
そこで、海辺のリゾートから山のキャンプ地まで、どんな場所に行くにも役立つ、家族旅行の必需品トップ10を紹介します。
これらのアイテムを準備しておくことで、家族みんなが旅行を存分に楽しめるはずです。
1. 日焼け止め
日焼け止めは夏のお出かけには必需品です。
紫外線には肌を老化させる作用があり、シミやシワの原因ともなるため注意が必要です。さらに、強い日差しは日焼けのみならず、時には痛みを伴う日射病のリスクも高めます。
日焼け止めを使うことでこれらのリスクを減らし、肌を健康に保つことができます。特に、子供の肌は敏感で紫外線の影響を受けやすいため、定期的に塗り直すことも重要です。
日焼け止めの選び方
SPFやPAの数値が高いと、日焼け効果は高いですが肌への負担も大きくなってしまいます。
赤ちゃんや子どもの日常使いであれば、SPF10〜20でも十分ですが、アウトドアシーンでの利用であればSPF30前後でPA++くらいのものがオススメです。
赤ちゃんや子ども
日常:SPF10〜20
アウトドア:SPF30前後
また、汗をかいたりすると日焼け止めが落ちていることもあるので、定期的に塗り直すことが効果的で大切となります。
SPFとは
SPFは紫外線防御指数ともいい、シミやそばかす、皮膚がんの原因となる紫外線B波(UV-B)をカットする力を示しています。
SPFの後に付いている数値は、何も塗らない場合に比べてUV-B波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表していて、数値が大きい方がUV-B波に対するの防御効果が高いことになります。
PAとは
一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせる紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果を表す目安です。
防御効果は4段階の「+」マークで表示されていて、最も多いものは「++++(4プラス)」となります。
この+の数が増えるにつれ、UV-Aに対する防御効果が高いことを表しています。
PAの種類 | UVAPF | UVAカットの目安 |
---|---|---|
PA+ | 2以上4未満 | UVA防止効果がある |
PA++ | 4以上8未満 | UVA防止効果がかなりある |
PA+++ | 8以上16未満 | UVA防止効果が非常にある |
PA++++ | 16以上 | UVA防止効果が極めて高い |
子供用のおすすめ日焼け止めTOP3
マイルドUV
さらっとしたのびのよい使用感と、みずみずしく軽いつけ心地で、普段使っている洗顔料やボディソープで洗い流せて、赤ちゃんから大人まで使える。
SPF | 30 |
PA | +++ |
処方 | ケミカル |
内容量 | 75g |
UVライトベール
肌にやさしいカプセルインUVシールド処方だから、敏感肌や赤ちゃんの肌にも安心。
SPF | 23 |
PA | ++ |
処方 | ケミカル |
内容量 | 90ml |
UVベビーウォーターミルク
赤ちゃんの肌にやさしいウォーターベースの日焼け止め。水のようにさらっとしてベタつかず軽い使い心地。
SPF | 15 |
PA | ++ |
処方 | ノンケミカル |
内容量 | 60g |
2. 冷却スプレー
夏の猛暑は体力を消耗し、特に子供や高齢者は熱中症の危険にさらされやすいです。
このような状況で役立つのが冷却スプレー。体にスプレーすることで体温が一時的に下がり、熱による体力の消耗を抑えることができます。
頭痛やだるさがある時には、首筋やこめかみにスプレーすると症状の緩和に効果的です。
屋外での活動や、冷房の効いた場所と暑い場所を行き来する際に体調を崩しやすいので、冷却スプレーはそんな時にも大いに役立ちます。
おすすめ冷却スプレー
タオルに氷をつくるスプレー
室温25℃の環境下で、噴射口から10cm離した綿布にスプレーした場合、タオルや服も凍るほど冷たい-30℃の氷で、ほてった熱い体を冷やせるスプレーです。タオルにスプレーして肌に当てたり、服の上に直接スプレーして使用できます。
頭を冷やすスプレー
-30度のジェット冷気で、熱った頭をクールダウンしてくれます。メントールが配合されているので、汗などの気になる頭のニオイを抑えてくれて、また、ひんやり感が続くのでレジャーやおでかけの時に最適です。
3. ハンディファン(扇風機)
携帯用扇風機は暑さを和らげるための手軽な方法です。USB充電式の扇風機はバッテリーが切れても簡単に充電できるため、一日中使用することも可能で活用の幅も凄く広いです。
アトラクションの待ち時間にはもちろん、海で遊ぶ時などの屋外でのアクティビティには最適で、その小さなサイズと軽さは、どこへでも持ち運ぶのに非常に便利です。
卓上でも使用できるタイプのハンディファンだと、外出時だけでなく普段も使用ができるので、さらに活用の幅が広がるのでオススメです。
また首掛けストラップが付いているものや首掛けタイプのファンだと、荷物が多くても両手が空くので使いやすいです。
羽根があるのは危なくて子供に使わせられない。というような場合には、羽根がない首元用のクーラーがオススメです。首を冷やすことで効率的に体温を調整できて、また羽根がないので髪の毛の巻き込みなどもなく安心です。
4. クールリング
クールリングは、首に軽く巻くだけで体温を効果的に下げてくれる便利なアイテムです。
重さも感じることなく、デザインもシンプルで目立たないため、旅行やレジャーだけでなく日常生活でも活躍します。夏の暑さ対策として、熱中症を防ぐためにもクールリングを活用しましょう。
5. 蚊取りリストバンド
夏の定番の悩み「蚊」対策には蚊取りリストバンドがとても便利です。
香りの良いエッセンシャルオイルが蚊を寄せ付けず、蚊に刺さることなく快適に過ごすことができ、子供たちが蚊に刺される心配なく遊べるので、家族全員が心地よい時間を楽しめます。
6. 冷感タオル
冷感タオルは、水に濡らして振るだけですぐにひんやりとした冷たさを感じられる便利アイテムです。
軽くてコンパクトにたためるので、バッグに入れておくといつでも使えて便利です。遠足、プール、スポーツ観戦など、子供たちのアクティビティはもちろん、大人のアウトドア活動にも活躍します。
7. 日傘
直射日光下での紫外線は、日焼け止めだけでは完全には防げませんし、体温も上昇し熱中症のリスクが高まります。そんな時には日傘が活躍してくれます。
完全遮光でUPF50+の99%紫外線カットをしてくれる日傘もあり、日焼けを防止しながら傘の下の空間を涼しくしてくれる優れもの。折りたたみ傘タイプだと荷物もかさばらずに持ち歩くことができるので便利です。
8. 帽子
暑い炎天下の日には日差しを遮り、直射日光から頭皮や顔を守ってくれる必需アイテム。
通気性の良い素材を選ぶことで、頭部の蒸れを軽減し、快適な涼しさをキープすることもでき、子供たちの熱中症予防にも効果的です。
9. ラッシュガード
通常のウェアと見分けがつかないほど薄く、軽く、通気性もあるのに、高いUVカット率を誇るものもあるのが魅力で、最近では様々なデザインやカラーものもあり、おしゃれを楽しみつつ紫外線対策ができるのが魅力です。
子供の肌は敏感で、大人よりも紫外線の影響を強く受けやすいので、プールや海などに遊びに行く時には必需アイテムとなっています。
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10. サングラス
強い日差しは目にダメージを与え、目の疲れを引き起こす可能性があります。サングラスは紫外線から目を保護し、光を遮って目の疲れを軽減します。また、サングラスはドライブ中の眩しさを軽減するのにも有効で、安全運転に役立ちます。
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