Threads(スレッズ)を使い始めて、ふとこんな疑問が頭をよぎることはありませんか?

あの人の投稿、ちょっと覗いてみたいけど、足跡が残ったらどうしよう?



プロフィールとか見たら通知されちゃうのかな?
新しいSNSが登場すると、その機能やプライバシー設定について気になるのは当然ですよね。
特に、お仕事関係の方や子どもの友達の親御さん、元同僚の投稿をそっと覗きたい時など、相手に知られずに情報をチェックしたい場面は日常的にあるものです。
この記事では、そんな疑問を解消すべく、Threadsの「足跡機能」について詳しく解説します。
結論
Threadsに「足跡機能」は
一切ありません!
安心してください。 現在のThreadsには、Instagramのストーリーのように見た人が誰だかわかるような、いわゆる「足跡機能」は一切実装されていません。
あなたが誰かのプロフィールを閲覧したり、投稿をじっくり読んだりしても、その行動が直接相手に「〇〇さんがあなたの投稿を見ました」といった形で通知されることは絶対にありません。
例えば、以下のような場面でも相手に知られることはありません。
- お気に入りのカフェの新メニュー投稿をチェック
- 子育ての悩みを共有している投稿を参考に閲覧
- 転職を検討中に元同僚の近況をそっと確認
- 習い事の先生のプライベート投稿を覗き見
気になる投稿があっても、気軽に覗きに行けるのは嬉しいポイントですよね。
相手に「通知」されるのはどんな時?
足跡機能はありませんが、Threads上でのあなたの行動が、全く相手に通知されないわけではありません。
相手にあなたの行動が伝わるのは、以下のような「あなたが能動的に起こしたアクション」があった場合のみです。
通知される5つのアクション 💬
「いいね!」(ハートマーク)をした時
- 相手の投稿に「いいね!」をすると、相手に通知が届きます
- 「あなたの投稿に〇〇さんがいいね!しました」と表示されます
リポスト(再投稿)や引用をした時
- 相手の投稿をリポストしたり、引用して自分の投稿に含めた場合も通知されます
- あなたのフォロワーにも投稿が表示されます
返信(リプライ)をした時
- 相手の投稿に対して返信を送ると、相手に通知が届きます
- あなたの返信が相手の投稿の下に表示されます
フォローした時
- 誰かをフォローすると「〇〇さんがあなたをフォローしました」と通知されます
- 相手のフォロワー一覧にあなたが表示されます
メンション(@ユーザー名)した時
- 投稿や返信の中で特定のユーザーをメンション(@ユーザー名)すると通知が届きます


これらのアクションは、あなたが「相手に自分の存在を伝えたい」「投稿に共感したことを示したい」という意思を持って行うものですよね。
ですので、これらの行動が相手に通知されるのは、むしろ自然なことと言えるでしょう。
よくある不安(FAQ)
プロフィール閲覧も相手にはわからない?
はい、全くわかりません。 何度プロフィールを見ても、どのくらい長時間見ていても、相手に通知されることはありません。
検索履歴は相手に見える?
いいえ、見えません。 あなたが誰を検索したかは、あなた以外には分かりません。ただし、検索結果からプロフィールを見た場合も足跡は残りません。
間違って「いいね」してしまった時はどうする?
すぐに取り消せます。 ハートマークをもう一度タップすれば「いいね」を取り消せます。ただし、相手にはすでに通知が届いているため、完全に隠すことはできません。
古い投稿をさかのぼって見ても大丈夫?
全く問題ありません。 何ヶ月前、何年前の投稿を見ても足跡は残りません。気になる人の過去の投稿も安心してチェックできます。
安心してThreadsを
楽しむための7つのヒント
足跡機能がないことが分かると、Threadsでの過ごし方も変わってくるかもしれませんね。ここでは、大人の女性が特に気になるポイントを踏まえた、実用的なヒントをご紹介します。
気になる投稿は遠慮なくチェック
- ママ友の投稿:子育て情報や地域のイベント情報を参考に
- 習い事の先生や講師:レッスン外での人柄や考え方を知る機会に
- 仕事関係の人の投稿:取引先の人柄や転職情報などもそっと確認
- 元同僚や昔の友人:近況を知りたい時も気軽に
「見る専」(見る専門)のスタイルもOK
SNSは必ずしも投稿しなければならない場所ではありません。
「いいね!」やリポストもせず、ただただ流れてくる情報を見ているだけでも十分に楽しめます。自分のペースで、心地よい距離感で利用しましょう。
アクションには「相手に伝わる」意識を持つ
「いいね!」やリポスト、返信などは、相手にあなたの存在や感情が伝わる行動です。
特に以下の場面では少し注意をしましょう。
- 職場の上司や同僚の投稿への反応
- 子どもの学校関係者との距離感
- プライベートを知られたくない相手への対応
プライバシー設定をカスタマイズ
Threadsには、プライバシーを守るための設定があります。
- プロフィール画面右上の設定アイコンをタップ
- 「プライバシー設定」を選択
- 「非公開プロフィール」をオンにする




投稿の公開範囲を調整
- 非公開アカウントにすると、フォロワーだけが投稿を見られます
- 公開アカウントの場合、誰でもあなたの投稿を見ることができます
通知設定を自分好みに調整
不必要な通知をオフにして、快適に利用しましょう
- プロフィール画面右上の設定アイコンをタップ
- 「お知らせ」を選択
- 以下の項目を個別に設定可能
- 新しいフォロワーの通知
- 「いいね!」の通知
- 返信の通知
- メンションの通知




おすすめ設定
- 重要な通知(返信・メンション)は「オン」
- 頻繁すぎる通知(いいね)は「オフ」または「重要な人のみ」
ブロック・ミュート機能を活用
不快な相手や見たくない投稿がある場合
ブロック機能
- 相手があなたをフォローできなくなります
- お互いの投稿が見えなくなります
- 完全に関係を断ちたい場合に使用
ミュート機能
- 相手に知られずに、その人の投稿を非表示にできます
- フォロー関係は維持されます
- 一時的に投稿を見たくない場合に便利


定期的に設定を見直す
SNSの使い方や人間関係は変化するもの。定期的に以下を確認しましょう
- フォロー・フォロワーの整理
- プライバシー設定の確認
- 通知設定の調整
- ブロック・ミュートリストの見直し
今後のアップデートについて
現在のところThreadsに足跡機能はありませんが、SNSの機能は日々進化しています。
Threadsを運営するMeta社は、ユーザーの声に耳を傾けながら、より良いサービスを目指してアップデートを行っているので、将来的に新しい機能が追加されたり、既存の機能が変更されたりする可能性はゼロではありません。
大きな機能変更があれば
- Threadsの公式アカウントからアナウンス
- アプリ内での通知
- ニュースサイトでの報道
これらの情報源を時々チェックしておくと安心です。
他のSNSとの違い
参考までに、他の主要SNSの足跡機能と比較してみましょう。
SNS | 足跡機能 | 備考 |
---|---|---|
Threads | なし | プロフィール閲覧も投稿閲覧も相手に分からない |
ストーリーのみあり | 通常投稿の閲覧は分からない | |
X(旧Twitter) | なし | Threadsと同様 |
なし | ただし「知り合いかも」機能で間接的に分かる場合も |
この比較を見ると、Threadsは比較的プライバシーが保護されたSNSと言えますね。
まとめ
Threadsは自分のペースで楽しめる場所
Threadsに「足跡機能」がないことが分かると、肩の力が少し抜けたのではないでしょうか。
- 足跡機能は一切なし
プロフィール閲覧も投稿閲覧も相手に分からない - 通知されるのは能動的なアクションのみ
いいね、リポスト、返信、フォロー、メンション - プライバシー設定で更に安心
非公開アカウントや通知設定の調整が可能 - 見る専門でもOK
投稿しなくても十分楽しめる
大人女性におすすめの使い方
- 仕事関係の情報収集に活用
- 子育て・家事の参考情報をチェック
- 趣味や興味のある分野の最新情報をキャッチ
- 昔の友人や知人の近況を気軽に確認
安心して、ご自分のペースでThreadsを楽しんでください。
気になる情報をチェックしたり、共感する投稿に「いいね!」を送ったり、時には返信でコミュニケーションをとったり…。
この記事の情報は2025年6月時点のものです。アプリのアップデートにより機能が変更される場合がありますので、最新情報は公式アナウンスをご確認ください。