KATE(ケイト)のリップモンスターは、落ちにくさで選ばれている口紅です。ただ全部で24色もあって、「ブルベ夏におすすめ」として挙がる色は、調べるほどばらばらです。
よく名前が挙がる[07 ラスボス]も、自分はブルベ夏だという人が「黄みが強くて、くすんで見える」と言っている一方で、別のブルベ夏の人は「すごく合って、透明感が出る」と言っています。同じ1色に、正反対の評価が立っています。
割れているのは、色そのものというより、その人がその色に何を求めていたかです。ブルベ夏という枠は、24色を何色かに絞るところまでは効きます。ただ、その中のどれにするかまでは決めてくれません。同じブルベ夏でも、青みのあるピンクがほしい人と、赤みで顔色を立てたい人とでは、同じ1色への評価は正反対になるからです。
そこで、その求めているものごとに、編集部で6色を選びました。青みのピンクがいちばんほしい/ピンクの甘さを抜きたい/赤みをふだん使いにしたい/顔色をはっきり立て直したい/もう少し大人っぽくしたい/思い切り赤くしたい。このうち、いま自分がいちばん欲しいものを選ぶと、色番が1つ決まります。
ブルベ夏に選んだ6色|どれを選ぶかは、あなたが何を求めているかで決まります
色の名前を押すと、その色の説明に移動します。
求めているもので選ぶ、6色
※色はイメージです。四角は、公式の色見本から編集部が1色ずつ読み取った色の値(#で始まる6桁)を、そのまま置いたものです。色の向き(青みか赤みか)を見るためのもので、濃さは、塗ったときの発色の強さとは別です。発色は、実際に使った人の声から書いています。
2つ当てはまる人は、両方を読んでから決めてください。青みそのものがほしいなら[08 モーヴシャワー]、いま使っているピンクの甘さを抜きたいなら[13 3:00AMの微酔]です。
どれにも当てはまらない、まだうまく言葉にできない、という人は[13 3:00AMの微酔]にしてください。青みは20色で2番目に強く、それでいて「塗りました」という感じが出ない色です。いちばん外しにくいところから始められます。ただし13はネットでしか買えないので、現物を見てから決めたいなら、同じ系統で店頭にある[17 神秘のローズ園]です。
赤みで迷ったら、毎日使う1本なら[07 ラスボス]、その日の顔色を立て直したいなら[20 いたずらベリーの道標]です。
KATEの定価は1,540円(税込・2026年8月時点)です。実際の値段は店によって上にも下にも動き、ドラッグストアに置いていないWEB限定の色は高めになりがちです。
リップモンスターで、いつでも買えるのは20色です(あとの4色は数量限定で、時期によって入れ替わります)。この6色は、その20色を公式の色見本から1色ずつ色の値で読み取って、青みの強さ・明るさ・鮮やかさで位置を出し、そこに実際に使った人の声を重ねて選びました。
6色を1色ずつ|どんなときに、どれを選ぶか
青みのあるピンクが、いちばんほしい
青みのあるピンクが、いちばんほしい人におすすめなのは[08 モーヴシャワー]です。
定番20色のうち、いちばんはっきり青みピンクに見えるのが08です。しかも2番目の[13 3:00AMの微酔]との差が大きく、残る18色は、青みが入っていても赤の系統に見えます。20色のなかで、08だけが離れた場所にいます。
ただし、使った人の声で多いのは「薄づき」です。もう少し発色がほしかった、他の色に比べて薄めかもしれない、見た目よりも薄くつく——同じ方向の声が並びます(いずれも編集部による要約)。
だから08は、単体で色を出す1本ではなく、青みを足す1本です。
自分はブルベ夏だという人が「これ一本あれば、どんなリップでもブルベカラーに変えられる」と書いていて、手持ちの色に重ねて使っています(編集部による要約)。手持ちの赤やピンクが「なんだか黄色く見える」人に、いちばん効きます。
@cosmeのQ&Aに「40代後半、ブルベサマーです。リップモンスターなら何色がおすすめですか?」という質問があり、56件の回答が付いています。
そのうち23人が08を挙げていて、いちばん多い色でした(質問は2025年8月・56件は2026年8月時点で数えたもの)。
実際に[01 欲望の塊]を塗って「青みが足りない」と書いた人に、「01で足りないなら08のほうが青みピンク」と返している人もいます(編集部による要約)。青みで選ぶなら、まずここです。
ただし、こちらはドラッグストアには置いていません。KATEが「WEB限定」としている色なので、買うときはネットからになります。
ピンクは好きだけど、子どもっぽく見えるのも、強く出すぎるのも困る
ピンクは好きだけど、子どもっぽく見えるのも、強く出すぎるのも困るという人におすすめなのは[13 3:00AMの微酔]です。
13は、08の次に青みのあるピンクです。同じリップモンスターで明るいピンクにあたる[02 Pink banana]と並べると、13のほうが青みが強く、明るさを一段落としてくすませた見え方になります。
ピンクの色みは残ったまま、甘さだけが引くので、甘くならないピンクという感じです。
使った人の声では、しっかり色はつくのに「塗りました」という感じが出ない、と書かれています。自分はブルベ夏だという人が「ほどよいくすみ感が上品で、普段使い用にヘビロテしている」と書いていました(いずれも編集部による要約)。毎日つけても浮かないのは、そのためです。
パーソナルカラー診断のイメージコンサルタントが監修している記事は、13を「青みとくすみがやわらかく出るので、強いリップが苦手な人に向く色」だと書いていました(編集部による要約)。調べた限りでは、ブルベ夏向けを紹介している記事すべてに、この色が入っています。
ただし、こちらもドラッグストアには置いていません。KATEが「WEB限定」としている色なので、買うときはネットからになります。
赤みのあるリップを、ふだん使いにしたい
赤みのあるリップを、毎日のメイクに使いたい人におすすめなのは[07 ラスボス]です。
07は、赤の系統ではいちばん青みの側にいて、20色のなかでは暗いほうです。だから血色が出て、口元が締まって見えます。
同じ@cosmeの質問でも、13人が07を挙げています。血色が出て肌がきれいに見えるので3回買い直している、という人や、自分はブルベ夏だがすごく合って透明感が出る、という人もいました(どちらも編集部による要約)。
一方で、同じく自分はブルベ夏だという人が「黄みが強くて、くすんで見える」とも言っていて(編集部による要約)、この色だけは評価がきれいに割れています。
評価が割れるところは、2つに分かれます。ひとつは黄みに見えるかどうかで、これは青みがどれだけ要るかの差です。青みが強くなくて平気な人には血色よく出て、青みが要る人には赤の黄色さのほうが目に付きます。
もうひとつは濃さで、こちらは塗り方で変えられます。そのまま塗ると濃すぎるのでリップブラシで広げている、と書いている人がいる一方で、名前に反して自然に色づくので毎日使いやすい、と書いている人もいました(いずれも編集部による要約)。
そのまま塗れば強い色、ブラシや指で薄く広げれば日常の色になります。赤みのある1本を毎日使いたいなら、07で合っています。
赤みで、顔色をはっきり立て直したい
赤みのある色で、顔色をはっきり立て直したい人におすすめなのは[20 いたずらベリーの道標]です。
20と07は、赤みの方向がほとんど同じ色です。違うのは明るさで、20のほうが少し明るい色です。
使った人の声では、07よりはっきり出ると書かれています。しっかり色づいて07よりくっきり塗れる、思ったより深い色で塗った瞬間に化粧が濃いかもと感じた、といった声がありました(いずれも編集部による要約)。
顔色が悪い日に、これ1本で立て直せる色です。顔色のよくない朝でも一気に華やぐ、華やかになるのにけばけばしくならない、と書いている人もいます(いずれも編集部による要約)。きちんとした場に出る日に向きます。
2026年1月に出たばかりの色です。ドラッグストアにも置いています。
同じピンクでも、もう少し大人っぽく。店頭で見て決めたい
13と同じ系統でもう少し大人っぽく、しかも店頭で見てから決めたい人におすすめなのは[17 神秘のローズ園]です。
17は、13よりわずかに黄みが入ったモーブローズです。リップモンスターを何色も使っている人が、17は13より少し黄みがあって、こちらのほうが大人っぽいピンクになる、13と迷うなら店頭にあるこちらを選ぶ、と書いていました(編集部による要約)。
これは大きい差です。この記事の6色のうち、08・13・01はKATEが「WEB限定」としている色で、ドラッグストアには置いていません。17は置いてあります。現物を見てから決めたいなら、17です。
使った人の声では、濃く出ると書かれています。濃く出るのでスタンプのようにポンポンと置いて使っている、塗り込むとかなり濃くなる、と書いていました(編集部による要約)。
スティックのまま塗り込まず、ポンポンと置いてください。逆に「重ね塗りしても発色しなかった」という人もいて、唇の元の色で発色は変わります。
仕事用に使っていて、塗り直せなくても発色がいいところが気に入っている、ブルベ夏なら17番をすすめたい、と書いている人もいました(編集部による要約)。
思い切り赤くしたい
くすんだ色ではなく、思い切り赤くしたい人におすすめなのは[01 欲望の塊]です。
01は定番20色でいちばん鮮やかな赤で、2番目の色ともはっきり差があります。赤に青みが入っているので、はっきり塗っても黄色っぽく転びません。
使った人の声も同じ方向です。「パキッとした発色のよいクリアなピンク」「塗るとパッと華やかな印象にしてくれる」(いずれも編集部による要約)。一方で「バブルの頃に流行ったような派手カラー」「色残りもかなりの蛍光ピンク」とも書かれています。
派手に見えるのが不安なら、薄く置けば血色の色になります。発色がいいのでポンポンと薄めに置いている、と書いている人もいました(編集部による要約)。
診断サロンの記事も、ブルベ夏でも血色がほしい人に向く色として01を挙げています。
逆に「01は少し青みが足りない」と感じた人もいます。その質問には「01で足りないなら08のほうが青みピンク」という回答が付いていました(どちらも編集部による要約)。もっと青みがほしいと感じたら、次は08か13です。
なお01も、KATEが「WEB限定」としている色です。買うときはネットからになります。
落ちにくさと、乾燥のこと
色が決まったら、あとは使い方だけです。落ちにくさと乾燥は色の話ではないので、色番を分けずにまとめます。
落ちにくさは、良かったという声が多く見つかります。@cosmeのクチコミには、飲み物を飲んでも色が残るので、こまめに塗り直さない日にも頼れる(52歳)、ふだんのリップと比べて圧倒的に落ちない(24歳)、といった声が並びます。
46歳の方は、マスクをしたまま夏に外で体を動かしても移らなかった、ただし塗ってから10分ほど置く必要があったと書いていました(いずれも編集部による要約)。
一方で、思ったよりすぐ落ちた(29歳)、普通に落ちた(46歳)、数時間後に汚い落ち方をしていた(47歳)という声もあります。落ちにくさを当てにするなら、塗ってから10分ほど置く時間をとってください。移らなかったと書いている人は、そこに触れています。
割れるのは乾燥のほうです。25歳の方はそのまま塗ると乾いて縦じわが目立つので、リップクリームを塗ってから重ねていると書いていて、36歳の方も同じように先に薄くリップクリームを塗っています。
唇が乾きやすい自覚があるなら、リップクリームを先に塗る前提で選んでください。リップクリームを先に塗れば気にならない、という声も複数あります。
逆に、43歳の方は「荒れやすいと聞くけれど、保湿してから塗れば気にならない」、35歳の方は「私は荒れないので直接塗っている」と書いています。33歳の方も、夜としっかり保湿してから塗るようにしたら気にならなくなった、と書いていました(いずれも編集部による要約)。
38歳の乾燥肌の方は、下地を塗っても唇が乾いて皮がむけてしまい、いまは別のリップを使っている、とのことでした(いずれも編集部による要約)。
つまり、乾燥を感じるかどうかは人によって分かれ、感じた人はリップクリームを先に塗って対処している、という人が多いです。唇が乾きやすい自覚がある方は、最初からその手順で使うつもりで選んでください。
それでも合わない人はいます。唇の荒れや皮むけがもともと強く気になる人は、色よりも先にそちらを読んでください(リップモンスターで唇が荒れる・皮むけするなら)。
ブルベ夏で40代・50代なら、選ぶ色は変わるのか
40代でも50代でも、選ぶ色番は変わりませんでした。
先ほどの@cosmeの質問は、「40代後半、ブルベサマーです」と年齢を書いたうえで聞かれたものです。それに56人が答えているのですが、返ってきた答えは、ほとんどが色番だけでした。
年齢や年代に触れた回答は、ほとんどありません。近いものが1件あって、「07がきれいだと思うけれど、もう少し深めで大人っぽい色なら05」という書き方でした(編集部による要約)。
つまり、40代だからこの色、50代だからこの色、という分け方は、実際に答えている人たちの間では使われていません。変わるのは色番ではなく、選ぶ理由のほうです。
上の6つのうち、いまの自分に当てはまるものを選んでください。
よくある質問



※販売価格は各リンク先でご確認ください。※色の見え方はイメージです。※本記事は編集部が公開情報とクチコミを集めて整理したもので、実際に試した体験レビューではありません。



