性行為後に避妊する方法
本来は性行為前に対策をするのが望ましいですが、避妊せずに行なった性行為では、中出しはもちろん外出しや我慢汁と呼ばれるものでも妊娠することがあります。
また、避妊を行なったものの不適切であったり不十分といった場合でも、受精・着床するまでに避妊を行うことができるのがアフターピル(緊急避妊薬)です。
アフターピルの服用
アフターピルは、望まない妊娠を回避するために緊急時のみに使用される薬で、妊娠の可能性がある性行為を行なってから72時間以内(120時間以内)に内服する経口避妊薬です。
性行為からの時間が短ければ短いほど避妊成功率は高く、24時間以内であれば99.5%の確率で避妊できるとされているものもあります。
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性行為による妊娠する可能性
ドイツで行われた研究によると、1周期(1回の月経周期)で妊娠する確率は38%。3周期では68%、12周期では92%が自然妊娠するとのことでした。つまり、ほとんどのカップルは定時性行為により6周期以内に妊娠するということのようです。
3周期:68%
12周期:92%
年齢別の1周期あたりに自然妊娠する確率データは以下のようになっています。
25歳 | 25%~30% |
30歳 | 25%~30% |
35歳 | 18% |
40歳 | 5% |
45歳 | 1% |
年齢別の妊娠確率(1年間)
1年間避妊を行わずに性行為をした場合の妊娠確率は以下のようになるようです。
20歳~24歳 | 86% |
25歳~29歳 | 78% |
30歳~34歳 | 63% |
35歳~39歳 | 52% |
40歳~44歳 | 36% |
45歳~49歳 | 5% |
50歳以上 | 0% |
妊娠する確率が高い日、低い日
生理周期とは、生理の開始日から次の生理の前日までを指し、月経期→卵胞期→排卵期→黄体期の4つのフェーズを1区切り(約28日)としたものです。
卵巣から排卵された卵子の寿命は約24時間ですが、精子は女性体内で約3日生きるといわれていて、精子の方が卵子よりも寿命が長い分、卵管内で卵子を待ち構えることができ、この間に受精・着床すれば妊娠するということになります。
このため、排卵日の1〜4日前の性行為が妊娠をしやすい(妊娠確率が高い)時期とされています。
性行為日と年齢の妊娠確率
性行為日 | 女性年齢別の妊娠確率 | |||
---|---|---|---|---|
19〜26歳 | 27〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | |
排卵5日前 | 8% | 7% | 6% | 6% |
排卵4日前 | 26% | 21% | 22% | 17% |
排卵3日前 | 29% | 24% | 25% | 19% |
排卵2日前 | 53% | 42% | 35% | 28% |
排卵1日前 | 32% | 26% | 26% | 20% |
排卵日 | 10% | 9% | 8% | 8% |
上記以外 | 5%未満 | 5%未満 | 5%未満 | 5%未満 |
上記の表からも分かるように、危険日とされる妊娠確率が高い日の性行為で中出しを行うと、排卵2日前での妊娠確率は28%〜53%と非常に高い確率となっています。
性行為後に避妊する方法
- アフターピル
- IUD(子宮内避妊具)
性行為前に対策をするのが望ましいですが、避妊せずに行なった性行為では、中出しはもちろん、¥外出しや我慢汁と呼ばれるものでも妊娠することがあります。
また、避妊を行なったものの不適切であったり不十分といった場合でも、受精・着床するまでに避妊する方法を「緊急避妊法」と呼びます。
アフターピルの服用
アフターピルは、望まない妊娠を回避するために緊急時のみに使用される薬で、妊娠の可能性がある性行為を行なってから72時間以内(120時間以内)に内服する経口避妊薬です。
性行為からの時間が短ければ短いほど避妊成功率は高く、24時間以内であれば99.5%の確率で避妊できるとされているものもあります。
銅付加IUD(子宮内避妊具)を挿入
子宮内避妊具(IUD)は、無防備な性行為から5日(120時間)以内に挿入する必要があります。IUD挿入後に正しく使用した場合、1年間の妊娠確率は0.6〜0.8%と言われています。また最長10年間挿入したままにしておくことができるのもメリットです。
IUDの挿入には、産婦人科を受診する必要があります。デメリットとしては装着や除去は医師にしてもらう必要があることや、また生理の量が増えるなどもあるようです。
最短1時間で届くアフターピル
診療3分の待ち時間なし、最短1時間でアフターピルがポストに届く「ソクピル」は、厚生労働省から認められた緊急避妊専門の医師が在籍していて、必ず医師による診断が行われているのも安心安全ポイント。
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- Madonna(72時間)
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- 医薬品名
-
Madonna
- 有効成分
-
レボノルゲストレル
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性行為後、あまり時間が経過していない
- 医薬品名
-
Ella
- 有効成分
-
ウリプリスタール酢酸エステル
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性行為後、少し時間が経過している
妊娠が回避できたかの判定
一般的に、生理予定日前後に通常通り出血があれば成功している可能性が高く、また、アフターピルを服用した後、10日前後に通常の生理よりも少量の出血が見られた場合も成功している可能性が高いです。
服用後2週間以上経っても出血がなかったり、生理が予定より1週間以上遅れたり、いつもの生理よりも出血が少ない場合には医師へ相談、または性交から3週間経過した時点で、市販の妊娠検査薬を用いて妊娠を確かめるようにしましょう。
対策なしでの性行為後にはすぐにアフターピルを!
妊娠を望まず無防備な性行為を行なった場合は、できるだけ速やか(72時間以内)にアフターピルを飲むことで、高い避妊効果を得ることができます。
アフターピルは薬局などで購入することは出来ず、医師の処方箋が必要になります。厚生労働省が行う緊急避妊に関する研修を受けた医師であれば、オンライン診療でも処方箋を出すことが可能です。
医師の診察なく処方が行われているサービスもあるようですが、違法かつ危険ですのでご注意ください。