KATE(ケイト)のリップモンスターは、落ちにくさで選ばれている口紅です。ただ「ブルベ冬におすすめ」として挙がる色は、調べれば調べるほどばらばらです。
その中でも真っ先に名前が挙がるのは[07 ラスボス]ですが、「似合わない色ではないのですが、どうしても唇が目立ってしまい」という声もあれば、一方で「ネーミングに反して自然に色づく」「日常的に使いやすい」と言っている人もいます。同じ07の中でも、強すぎという意見もあれば、ちょうどいいという意見もあるということ。
意見が割れているのは、ブルベ冬によく言われる「濃い色が似合う」の濃いに、暗い色と、鮮やかで目立つ派手な色の2つがあるからです。07は暗い色ではなく派手なほうの色なので、派手さが気になる人には強すぎ、気にならない人にはちょうどいい1本になります。ブルベ冬というタイプ分けは候補を何本かに絞るところまでは役立ちますが、その先を決めるのは診断の名前ではなく、自分がどんな色をほしいかです。
そこで、ほしい色の系統ごとに、編集部で5色を選びました。ピンクにしたい/赤にしたい(明るい赤・中間の赤・深い赤)/ブラウンにしたい。いま自分がいちばん欲しいものを選ぶと、色番が1つ決まります。
ブルベ冬に選んだ5色|ほしい色を選ぶと、色番が1つ決まります
この5色は、濃い順には並べていません。並べたのは色の系統です。ピンク、赤、ブラウン。赤だけは3色あるので、明るい順に並べました。色の名前を押すと、その色の説明に移動します。
| こう思っているなら | この色 |
|---|---|
| ピンクっぽい色がいい | 20 いたずらベリーの道標 |
| 赤がいい。明るい赤で | 17 神秘のローズ園 |
| 赤がいい。中間の赤で | 07 ラスボス |
| 赤がいい。深い赤で決めたい | 06 2:00AM |
| ブラウンっぽい色がいい | 05 ダークフィグ |
すでに07 ラスボスを持っていて、「唇だけ目立つ」と感じている人は、[17 神秘のローズ園]です。赤はそのままで、1段だけ軽くなります。
この5色は、どれもドラッグストアで買えます。ネット通販でしか売っていない色は、表には入れていません。
赤の3色は、明るいほうから17・07・06の順です。17と07の差より、07と06の差のほうが大きく、06は定番の20色の中で見ても、下から2番目に暗い色です。
17と20は、明るさがほとんど同じです。違うのは派手さで、20のほうが派手に出ます。赤みのある色で、なるべく控えめにしたいなら17。もう少し色を出したいなら20です。
どれにも当てはまらない、まだうまく言葉にできない、という人は[17 神秘のローズ園]にしてください。この5色でいちばん明るく、そのうえ派手にも出ない色です。集英社MAQUIAでブルベ冬向けの色を挙げているコスメコンシェルジュも、ブルベの人がベージュ系のオフィスメイクをしたいならこの色、としています(編集部による要約)。ドラッグストアにもネット通販にもあります。
KATEの定価は1,540円(税込・3.0g・2026年8月時点)です。実際の値段は店によって上にも下にも動きます。
「ブルベ冬なら12 誓いのルビー」と言われていますが
上の5色に、12 誓いのルビーは入っていません。この記事は軽いほうから並べていて、12はその列の外側にあるからです。
調べた限り、ブルベ冬向けの色を挙げている記事5本のうち3本が、この色を入れています。編集部が公式の色見本を読み取ると、12は定番の20色の中でいちばん暗い色でした。上の表でいちばん深い06より、さらに一段深いところにいます。
ただし、暗いことと派手なことは別です。12の派手さは20色で下から2番目に低く、派手というより深い色です。MAQUIAでこの色を挙げているコスメコンシェルジュも、彩度が低めだから鮮やかになりすぎないのに、塗るだけでしっかりメイクして見える、と書いています(編集部による要約)。パーソナルカラー診断サロンの記事も、ブルベ冬の中でも暗く深みのある色が得意なタイプの人に、と条件を付けています。
ですから12は「違う色」ではなく、もっと深くしたい人の行き先です。上の5色でいちばん深い06を塗って、それでも物足りなかった人。あるいは06が赤よりオレンジに寄って見えた人(理由は06の説明に書きました)。そういう人が次に見る色が12です。
リップモンスターは全部で24色ありますが、そのうち4色は期間や数を限って売られる色です。残る20色が定番で、この記事の表はその中から選んでいます。ただし定番20色のうち9色は「WEB限定」です。
買う場所には注意が要ります。12はKATEが「WEB限定」としている色で、ドラッグストアには並びません。同じくブルベ冬向けとしてよく挙がる[01 欲望の塊][08 モーヴシャワー][13 3:00AMの微酔]も、すべてWEB限定です。上の5色は、この4色と違って店頭にもあります。
店頭に並ばない色は、店によって値段の開きが出ます。下のボタンは、いま出ている出品をまとめて見られる形にしてあります。今日いくらで買えるかは、そこで確かめてください。
ブルベ冬向けとして挙がる色は、記事によってまったく違います。05・13・17・08あたりは、ある記事ではブルベ冬、別の記事ではブルベ夏やイエベ秋に置かれています。ブルベ冬向けに書かれた記事でも、挙げている4色のうち3色は「ブルベ夏とブルベ冬の方に」とまとめて紹介されていて、冬だけの色として挙げられているものはありません。だから、色の名前を集めても決まらないのです。
「濃い」には、暗いと派手の2つがあります
KATE公式サイトに出ている色見本の画像から、定番20色それぞれの色を数値で読み取りました。明るさ、派手さ、青みの3つです。派手さは、その色がどれだけ鮮やかで目立つかを表す数字です。すると、この2つが別々に動いていることが分かります。
- 暗いけれど、派手ではない色がある。
[05 ダークフィグ]は暗いほうの色ですが、派手さは20色でいちばん低く、いちばんくすんでいます。 - 暗くないのに、派手な色がある。
[01 欲望の塊]は明るい側にいるのに、派手さは20色でいちばん高い色です。
職場で浮くのが心配なのは、暗いからですか。それとも派手だからですか。ここを分けると、5色のどこに行けばいいかが決まります。暗いのが苦手なら17か20、派手に出るのが苦手なら05か17です。
どちらを避けたいのか、自分では決めにくいこともあります。「唇だけ目立つ」と書いていた人が持っていたのは07と12でした。07はこの5色で派手さがいちばん高い色、12は定番20色でいちばん暗い色。濃さの、両方の端です。どちらが効いているのか分からないなら、両端から離れた色を選べば済みます。それが[17 神秘のローズ園]で、この5色でいちばん明るく、赤3色では派手さがいちばん低い色です。
ひとつだけ、先にお断りしておきます。この値は、繰り出したときの口紅の色から読み取ったものです。唇に塗ったときにどのくらい色が出るかは、この値からは分かりません。元の唇の色や塗る量で変わるからです。だから、唇でどう出たかについては、使った人の言葉だけを載せています。
5色を1色ずつ|どんなときに、どれを選ぶか
ピンクっぽい色がいい
ピンクの側で選びたい人におすすめなのは[20 いたずらベリーの道標]です。公式の説明は「熟れたベリーをイメージしたベリーピンク系のカラー」。
20は、店頭で買える色のなかでいちばん青みの側にいます。明るさはこの5色で2番目、派手さは上から2番目。青みのあるピンクがほしいという望みに、ドラッグストアで買える範囲ではいちばん近い1本です。
@cosmeには、07 ラスボスより落ち着いた感じのベリーの色で、赤みが多いぶん唇になじんだ、という声があります。57歳の人も、ブルベ寄りのベリーカラーで取れにくいので愛用している、と書いていました(いずれも編集部による要約)。
気をつけるのは、画像で見た印象との差です。59歳の人は、画像ではもっとピンクに見えたのに深いレッドだった、と書いています(編集部による要約)。写真より深く出ることがあります。
もっと軽くしたいなら[17 神秘のローズ園]です。明るさは20とほとんど同じで、派手さは20より低い色です。店頭にもネット通販にもあります。
赤がいい。明るい赤で
赤にしたいけれど、いきなり深い赤には行きたくない人におすすめなのは[17 神秘のローズ園]です。公式の説明は「神秘的に咲き誇る薔薇のようなローズレッド」。
17は、赤3色でいちばん明るい色です。しかも派手さも、赤3色でいちばん低い。明るくて、それでいて派手に出ない。この組み合わせは、5色の中でこの色だけです。
MAQUIAでブルベ冬向けとして17を挙げているコスメコンシェルジュは、ブルベの人がベージュ系のオフィスメイクをしたいならこの色、ベージュを使うとくすむので、これくらい赤みのあるローズがいい、としています。素の唇の色とかけ離れすぎないので、ふだんのメイクにも合う、とも(いずれも編集部による要約)。
クチコミには「1stブルベ夏・2ndブルベ冬」のような書き方が出てきます。診断で1番目に近いタイプと2番目に近いタイプを両方出してもらった人の書き方で、「ブルベ冬」とだけ言われた人は1つだけで構いません。
@cosmeには、1stブルベ夏・2ndブルベ冬だという40歳の人が、それまで使っていた13 3:00AMの微酔では素の唇になじみすぎて物足りなく、もう少し発色と大人っぽさがほしくてこの色にしたらぴったりだった、と書いています(編集部による要約)。この人は07・06・05についても書いていて、この記事でもそれぞれの色のところで引いています。物足りない側から一段上げる色として選ばれています。
逆の声もあります。28歳の色白でブルベ夏だという人は、自分の唇では重ね塗りしても発色しなかった、と書いていました(編集部による要約)。唇の地色が強いと乗りきらないことがあります。
塗っても色が出なかった人は[05 ダークフィグ]です。05は、この記事でいう2つの「濃い」のうち、暗さのほうだけを持っている色。定番20色でいちばん派手さが低く、それでいてこの5色では06に次いで暗い色です。17では色が足りないと感じたなら、派手さを上げるのではなく、暗さのほうを足すという選び方があります。店頭にもネット通販にもあります。
赤がいい。中間の赤で
赤の中間を取りたい人におすすめなのは[07 ラスボス]です。公式の説明は「品格ある色気をまとったくすみ系ローズレッド」。
明るさで見ると、07は赤3色のちょうど真ん中です。ただし派手さは、この5色でいちばん高いのが07です。真ん中なのは暗さのほうで、派手さではありません。
@cosmeには、赤リップは攻めている感じが出すぎることがあるけれど、ラスボスはくすみが入っているぶん品のある大人っぽい赤で派手になりすぎない、という声があります。1stブルベ夏・2ndブルベ冬だという40歳の人は、名前に反して自然に色づく赤で、思ったほど主張が強くなく日常的に使いやすい、と書いていました。1stブルベ冬・2ndブルベ夏の33歳の人は、転職活動用のリップとしてこの色を選んでいます(いずれも編集部による要約)。
一方で、逆の声もあります。28歳の人は、濃いめの青みピンクで良い色だけれどナチュラルメイクには合わないかもしれない、と。リップモンスターのブルベ冬向けを相談している人は、07と12を持っていて「どちらも口紅!!という感じの色で、似合わない色ではないのですが、どうしても唇が目立ってしまう」と書いています(いずれも編集部による要約)。
唇が目立ちすぎると感じたら、赤はそのままで1段軽く。[17 神秘のローズ園]です。07よりはっきり明るく、派手さも07より低い色です。店頭にもネット通販にもあります。
赤がいい。深い赤で決めたい
赤で、深い赤まで行きたい人におすすめなのは[06 2:00AM]です。公式の説明は「不気味な夜に遊びつくしたディープレッド」。
06は赤3色でいちばん暗く、定番の20色で見ても下から2番目に暗い色です。この記事の5色では、いちばん深いところにいます。
06は「青みレッド」として紹介されることがありますが、公式の色見本から読み取ると、青みは20色の真ん中より少し青い程度です。強い青みではありません。深さは20色でも上位、青みはほどほど。それが06の位置です。
@cosmeでは、44歳でブルベ夏だという人が、一度塗りで薄めに塗っている、しっかり発色するがブラウン味が強すぎないので顔色が悪く見えない、持ちもいい、と書いています。33歳の人は、モードなメイクの日にこの色を使う、としていました(いずれも編集部による要約)。
浮くという声もあります。40歳の人は、がっつり気合を入れてメイクしないと唇だけ浮いてしまうので、しっかりメイクの日に使いたい色だ、と。27歳の人は、結構赤いので薄付きにして他のリップと重ねている、と書いています(いずれも編集部による要約)。
唇だけ浮くと感じたら、1段明るい[07 ラスボス]です。
もうひとつ、この色でよくあるのが「赤というよりオレンジっぽく発色した」という声です。1stがブルベ冬・2ndがブルベ夏で黄み肌だという人の相談に、青みが強い色ではないので1stも2ndもブルーベースだと青みを吸ってオレンジ寄りに出やすい、という回答が付いています(編集部による要約)。上に書いた青みの読み取りとも合います。オレンジに転んだ人は、より深い12 誓いのルビーのほうがオレンジになりにくいと、同じ回答者が書いていました。店頭にもネット通販にもあります。
ブラウンっぽい色がいい
赤でもピンクでもなく、ブラウンの側にしたい人におすすめなのは[05 ダークフィグ]です。公式の説明は「熟れたイチジクのような奥行きのある、ブラウンレッド」。
05は、定番の20色の中で、いちばん派手に出ない色です。それでいて暗さは5色で2番目。深いのに派手さが出ない。この5色でそれができるのは05だけです。青みで見るとこの5色ではいちばん黄みの側にいて、ブラウンに見えるのはそのためです。
@cosmeには、1stブルベ夏・2ndブルベ冬だという40歳の人が、深めの紫みのあるローズブラウンだと書いています。32歳の人は、何本リピートしたか分からないくらい買っている、と(いずれも編集部による要約)。
この色は、似合った人が「じゃあ私のパーソナルカラーは何なのか」と聞きに来るほど、置かれる場所が割れている色でもあります。相談に付いた回答は、ダークフィグはブルーベースの色だとしたうえで、暗い色が特に得意なタイプのブルベ冬には明るめで物足りないかもしれない、リップは元の唇の色にも影響される、としていました(編集部による要約)。
合わなかった声もあります。28歳の人は、結構色が暗くて自分には合わなかったので他の色を買い直す、と書いていました(編集部による要約)。
暗さが理由なら[17 神秘のローズ園]です。17は05と同じくらい黄みの側にいる色で、違うのは明るさだけ。05の落ち着いた感じは残したまま、暗さだけを外せます。店頭にもネット通販にもあります。
落ちにくさと乾燥|この5色を使っている人の声から
色が決まったら、残るのは使い心地です。この5色を使っている人のクチコミから、落ちにくさと乾燥をまとめます。
落ちにくさは、ほぼ全員が良いと言っています。リップモンスターを何色か使い分けている33歳の人は、仕事終わりまで色が保つので飲み会の日にも使う、と。20を使っている57歳の人は取れにくいので愛用していると書き、06を使っている44歳の人も持ちはいいとしています(いずれも編集部による要約)。
乾燥は、はっきり割れています。07・06を含む9色を使い分けている33歳の人は、発色も持ちも良く乾燥もそこまで気にならないと書いています。07を転職活動用に選んだ33歳の人も、店頭で試した時点ではあまり乾燥せず、軽い使用感なのにちゃんと発色したので買った、と。ただしこの人は、30分しか置いていないのでそれ以上は分からない、と自分で断っています(いずれも編集部による要約)。
乾く側もいます。05を何本もリピートしている32歳の人は、色が好きで使い続けているけれど唇の皮がむけるのは確かだ、と書いています。33歳の人は、発売当初に05のミニサイズで唇がガサガサになってしばらく離れていたけれど、塗る前にリップクリームを塗ることで使えるようになったとしていました(いずれも編集部による要約)。
落ちにくさを当てにする日の塗り方も、同じ人たちが書いています。05を何本も買っている人は、ティッシュオフを3回はさんでから塗ると落ちにくい、と。06を使っている44歳の人は一度塗りで薄めに、同じく06を使っている27歳の人は薄付きにして他のリップを重ねています(いずれも編集部による要約)。濃く出るのが心配な色ほど、塗り込まずに薄く置いてください。
20を含む何色かを使っている人は、落ちない・ずっと色がついていると書いたうえで、やっぱり唇は荒れるので前後のリップケアは欠かせない、としています(編集部による要約)。17については、乾燥に触れているクチコミを見つけられませんでした。塗り心地が気になる人は、店頭のテスターで確かめてください。
それでも合わない人はいます。唇の荒れや皮むけがもともと強く気になる人は、色よりも先にそちらを読んでください(リップモンスターで唇が荒れる・皮むけするなら)。
よくある質問


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